例えば
80年
生きて約
30000
日
涙の
総量 決ま
ってるなら
一生
分とっくに
使い切っ
てるは
ずさ
なのに
未だに枯れ
ないままで
人並みの出会いと
別れ
描いては また消
した
夢
もがいては立
ち止まり
投げ出しては また
拾
っ
て
何者でもなか
った僕の
誰にも語り継
がれな
い
小さな
奮闘記の
先で
人
生最終日の
僕よ
後悔のない
人生だったかい
叶わなくても
全力だったかい
大事な人を
ちゃんと
愛したかい
その人とは も
う出逢っ
てるかい
その涙には
悲しみ
だけじゃなく
嬉し
涙も
含まれてるかい
瞼の裏のス
ライド
ショーに
映る僕の顔は
笑顔かい
行き交
う人に紛れ
都会
を流れて
ゆく
僕の
存在など豆
粒のよう
で
それで
もここに一つ
命
が揺れ
ている
その
瞬きに全
てを込め
て
もしも生まれ変われ
たなら
また僕を選ぶ
だろう
か
最後には
頷ける
僕でありたい
と
願
う
何者でもなか
ったけれど
与えられた分は
懸命
に
大きな
群像劇の
中で
人
生最終日の
僕よ
かみしめてたい
人生だったかい
地味で愛しい
毎日だったかい
今の僕は間
違って
いないかい
この道を歩
いててい
いのかい
その涙には
寂しさ
だけじゃなく
誇ら
しさも
含まれているかい
瞼の向こう
カーテン
コールに
あと何度こ
たえ
られる
人
生最終日の僕よ
それでも日々は
幸せだったかい
そこから見える
空は綺麗かい
その手は誰か
と繋い
でるかい
ありがとうと ちゃん
と伝えたかい
その涙には
悲しみ
だけじゃなく
嬉し
涙も
含まれてるかい
瞼の裏のス
ライド
ショーに
生き抜いた事実
に
拍手を
そこが この世界の
ゴールさ

