はじめからわかって
いた
でも止められなかった
優しい手にその
声に
まだ触れていたかった
「じゃあまたね。」と言われ
るたび
「行かないで?」と何度
も
何度もその腕
掴みかけて
笑って
手を
振った
もしかしたら なん
て
待ち続
けて
るの
馬鹿みたいね
そんなのあ
り得ないのに
ね
ずるいね
またあな
たあの子のも
とへ
私
をおいて
帰ってい
くの
だから
これで
いい それで
いいと
決めたはずなの
に
ずるいね
妬いたり
縛ったりはするく
せに
あなたの
ものにして
はく
れな
いんだね
今日で
最後 これで
最後
そう決
めたのに
な
生ぬるいシーツの
上だけ
「好き」って言うのね
嘘だとわかって
何回目?
まだ喜べる
なんて
ね
友達以上と
か
恋人
未満だと
か
そういうんじゃなく
て
ただ会いたいだ
け
ずるいね
またあの子
のこと悪く
言ってさ
「そうだね」と笑う
私に
ほっとし
たの?
どうせ
また朝に
なれば
帰るくせ
に
ずるいね
特別を
簡単に
使って
私
の髪を撫で
ればい
いと
思ったの?
気付い
てないふりす
るのも
もう
疲れちゃった
あの子みたいに外
で手も繋ぎたい
電話だってこっち
からかけさせて
よ
そう思うのは
普通だよね?
い
つも裏返し
携帯電話も
あなたの本音
も
見えずにどうせ終わるのでしょ
う
ずるいね
またあなた
あの子のも
とへ
私を
おいて
帰っていくの
だから
これでい
い それで
いいと
決めたはずなの
に
ず
るいね
妬いたり
縛ったりはするく
せに
あなたの
ものにして
はく
れな
いんだね
今日で
最後 これで
最後
もうさ
ようなら
