白亞の世界樹は
海馬の
深層
アハティの脈動は
君の
心相
僕を閉込めた未
完成の
体は
君の瞳の
中
産み落とされ
た
どうして僕は選ばれたの?
生まれた意味を
探すように
竜の潜む水の底を
潜水艇の擬態で
泳ぐの
僕の
ちっぽけな考古学は
過去の
深奥に刻まれた
遠い未来
を照
らす
常夜
燈の
ようだっ
た
生まれていいかって
訊いた
あの声はどこ
にもない
の
竜の潜む水の底を
親水性の義体で
泳ぐの
”降下”
僕のちっぽけな考古学は
過去の
深奥に辿り着くの
小さな手
のひらの灯が
世界の
始まりを照らすとき
こんな
世
界を愛
そう って言った
名前も知
らない君
の
呼吸を象
界るよう
に
響く白亞
の
歌
生まれていいかって
訊いた
君は
いいよって
言った
君が
僕を選
ぶとき
僕が
君を選んだ
の
