"まるで昨日のことみたい
ね” そう変わら
ない声で笑っ
た
記憶の中、あの日のま
ま少しだけ
大人びた君がい
た
変わりない街に
懐かしい匂いが
季節は変
わって
た
十年後には消えか
かってきっと見
えな
くなっ
て
少しづつ遠ざかってい
く
あの日君には言えな
かった 僕のこ
の気
持ち
も
時間と共に忘れてし
まうのなら
昔話にも
う収めていよう
夜の風が
耳の横を 過
ぎる度に 振
り返れば
愛したのも
殺したのも
選んだのは自
分だったな
変わらないもの
忘れないもの
大人に
なっても
譲れないも
の
大事にしてきたも
のくらいはさ
忘れたく
ないよ
な
始まりを掲げ
て
朝焼けに翳し
て
十年後には消えか
かってきっと見
えな
くなっ
て
少しづつ遠ざかってい
く
あの日君には聞けな
かった 君のあ
の頃の
気持ちを
聞かせ
て
少し癖のある
話し方で
昔話は
その時
にまた
