あなたの血管まで
愛し
たいのに
引っ掻いてしまってはま
た血が
流れる
そんなはずじゃないのにな
噛んだ爪から
零れる
赤い
蜜
を
愛と呼びたい
分かったフリして
想ったフリして
愛したフリする
から 霞んでくんだ
ろ
深爪の
僕には ふ
やけた
指で
は
触れなかった
分
かり合い
たかった
あなたの心に
近づく
たび
遠くなっては さ
さくれが
増える
沁みるとソレが痛いから
大事なとこがぼ
やける
見えな
くて
も
強く在
りたい
許したフリして
笑ったフリして
言おうとしないから
分からないんだ
よ
深爪の
僕にはこれが
愛とは
呼べ
ない
知りたかった
あなたと僕の
深さを
この痛みを無くせばあなたに傷がつかないの
誰か教えて 早く教えて
時間なんてないよ 探したってないよ
神の様もいざとなりゃ黙り込んだ
あなたの
言葉が耳
に届く
たび怖いや
ねぇ僕は細胞まで
愛し
たいのに
どうしていつ
も血が
流れる
沁みても もう痛まない
大事なとこも見
えない
赤い
蜜
を
嘘だと
知っても
愛と呼
びた
い
分かっていたくて
想っていたくて
これを愛と呼びたくて
堪らないの
に
また爪を
噛んではあ
なたが泣
いて
る
さよならはやっぱり
でき
ない
で
き
ない
とは言え
ないま
ま
あなたと僕
の深さ
も知
ら
ないま
ま
知
ら
ないま
ま
