固く結んだ手
のひらがほ
どけないよう
に
この手に引っ張られてい
るのはきっと
僕の方
だ
あなたに
恋をし
て
あなたは
恋をし
てい
る
その流れる
涙が
誰か
を
思っている
証な
ら
雨音 もっと
叫んで
頬濡
らし
て
僕じゃ拭
えないから
赤い糸
解ける
間
は
新しい糸が
結ばれる
前な
ら
ヘッドライト
で照らさ
れた
魔法の側で
願うだけ
あなたは
恋をし
て
僕はま
た見
守ってい
る
この怯える
心
があなた
を
想っている
証な
ら
震えてる愛を
叫んで
頬濡らし
て
もしも届かなくて
も
その溢れる
涙
が僕に
は
綺麗に光っ
てしまう
よ
雨音 もっと
もっと声
を枯らし
て
僕の魔法を青
い春に溶かして
