ねえ そのまま
端正な声を聞かせて
落ちる等、見せ
て。
重ならないようにわざとずらしては軋む
身体は宙で 確かに
擦れ合う
褪せた肺は、ひどく傷んでいた 息すら
止まってしまう
の
夢の中じゃあきっ
と あなたは
夜よりも
泳げるでしょ?
僕はい
いから 好
きなように
逝って
深く溺れてゆく温
度 あまりに
ひとりでは
痛いんだよ
手を
放したら、
今すぐわすれちゃってね。
ねえ そのまま
曖昧な相を語って
囁い
て、刺し
て。
このままじゃあきっ
と あなたは
夜よりも溶
けちゃうでしょ?
僕の
所為なら
構わずに
逝って
いっそ心ごとぜ
んぶ 食べて
しまえたならよ
かったなんて
そんな
悲しい
顔で笑わな
いで
僕なしじゃあ
きっと あなたは
夜を明けら
れないでしょ?
嘘は
いいから ホ
ントを
歌って
淡く沈んでゆく
彩度 甘い
言葉たちで引
き揚げてよ
手を
取ったら、
今すぐわらっていてね。
