馬鹿みたいな暑さのもと本
日
汗をふく間もな
く
二人は
終わりを
告げまし
た
虫も死ぬようなこんな暑さ
二人が終わったってなんらおか
しくないものね
そもそもの話をしていいです
か
なんでこんな私なんか
の
男に
なってくれ
たんです
か?
あー、暇だったんですか?
まさか好きだったんですか?
生きた心地のしない
日々だった
あなたを
どんどん
好きになる
限界も見えず自分がバカに
なっていく
誰も止めてくれなく
て
「自分」がどこかに飛んでっちゃう気
がした
誰が何と言ったって
これが
二人のハッピーエンドで
す
ダメにな
るのが
今で良
かった
これ以上好きになったらどうなっちゃうのか
怖くて怖くてた
まらなかったから
涙止まらなくたって
これが
二人のハッピーエンドで
す
あなたが私を撫
でるたび
おかしくなっ
てしまいそう
で
どうしようと困ってい
たのだから
たくさん優しくしてくれてありが
とう
もしかして毎朝のモーニングコール重かっ
た?
言ってく
れればい
いのに
な
本当に優しいんだね
…優しいんだね。
うるさいうるさいう
るさい 耳障りで
しょうがない
しょうがない しょうがない あなたは言
ってたよ
ね
「7日間しか生きれないん
だから、
思う存分鳴かせてあげよう」
って
私本当はそんな風に
思わな
かったのよ
バレてた
の
かなあ
誰
が何と言ったっ
て
これ
が
二人
のハッピーエ
ンドで
す
あなたの
その
黒い髪
の毛が
虹色に光っては流れ
るのを見るの
が
好きだった
誰が何と言ったって
これが
二人のハッピーエンドで
す
ダメにな
るのが
今で良
かった
これ以上好きになったらどうなっちゃうのか
怖くて怖くてた
まらなかったから
誰が何と言ったって
私、
あなたが本当に好きで
した
そんな簡単な言
葉さえ
伝えられ
ないほど
あなたが
本当に
好きでし
た
だけどもう
これで
本当
に本
当におしまい
蝉の声
がうるさ
い
