嘘みたいに
寂しい朝
秒針はもう聞
こえない
乾いた空気を吸
い込んで
だるい季節の
予感
寝起きでブ
サイクな顔が
恥ずかし
い
私を
意地悪に笑う
君はど
こ?
夢みたいな
淡い夜
星になってもう見
えない
ラジオだけが喋る
部屋で
溜息をつ
いている
「愛してる。」
なんて下らない
ことは言わな
い
このまま
二人で
居られたらと
思っていただけ
風に吹かれたくら
いで
壊れちゃうような
情けない愛じゃ
幸せは
遠い国
にしかない
気がしてしまうのは当然だ
よね
「死ぬまで一緒にい
て。
」なんて
ベタであり触れた
笑えない冗
談
馬鹿なフリして
本気にしちゃえ
ば良か
ったのかな
今更
だけどね
明日になれば
更に過去
だからもう大丈夫
な訳な
いから迷子の
様に
忘れる術を
探している
もうきっと
君の名前が浮
かぶことはな
い
携帯を
意味もなく
握りしめて
眠るだけ
雨に降られたくら
いで
色褪せちゃうような
儚い愛だ
って
平凡は
特別に、
闇は光に
感じられる
魔法があったのにね
君より愛しい
人
なんて
居ないから抱きし
めた
顎を肩に乗せた
まま
二人の時間を止
めちゃえ
ば
良かったのかな
できっこ
ないけれ
ど
「風が心地いいね。」な
んて
忘れちゃいそうな他
愛ない会話
低い声も
寝癖のつ
いた髪も
我儘に全部触れて、
愛していたかっ
た
「死ぬ程後悔すれ
ばいい。
」なんて
強気で幼い、無
理矢理な言葉
で
引き止めて
泣いてしま
えた
ら
良かったのかな
「死ぬまで一緒にい
て。」なんて
ベタであり触れた
笑えない冗
談
馬鹿なフリして
本気にし
ちゃえ
ば
今も二人は...
なんてね。
