君が
家
に
帰ってきた
時
「ただい
ま」の声
で分かる
わざわ
ざ
何が
あったのなんて
聞かな
いけ
ど
家族だからそ
ばにいるけ
ど
家族だからこ
そこんな
にも遠
い
引かれた
線の
ギリギリ
で
何も気付かないふ
り
「おかえ
り」の
言
葉
に
はち切れそうな意
味を込め
た
大丈夫。
何があって
も
味方でいる。と
か
「ただい
ま」の
言
葉
が
助けてって聞こえ
た気がして
何も聞
かないけ
ど
そばにいよう
と思っ
た
君が
家
に
帰ってこない
と
言うは
ずだった「お
かえり」と
「今夜
はカ
レーだ
よ」って言葉
が
居心
地悪
そう
なんだよ
家族だか
ら 解
っちゃう
事
家族だからこ
そわから
ない
事
知らない
君の顔を
見る度
に
越えそうになる
線
「おかえ
り」って
いう
事
当たり前すぎて分
からなかっ
た
いつまでも 当
たり前
に
は
言えないんだと
か
「ただい
ま」って
言う
の
が
少しだけわざとらし
くなっても
きっと
「帰るね」って
言
うか
ら
「気をつけて
ね」って言って
「おかえ
り」の言
葉
を
これから何度言
えるのかな
今はもう
毎日の
よ
う
に
言わなくなったか
ら
「ただい
ま」って
言う
声
が
聞こえた時その
瞬間に
気が抜けて語
尾を伸ば
し
た
「おかえり」っ
て言いた
い
当たり前
に言いたい
